大航海時代Online Astraiosイングランド 大海戦情報

大航海時代Online公式BBSより、2011/4~2017/9開催分 Astraios/Euros/Boreasイングランド主戦の大海戦に関するログの一部を転載しています。不都合がある場合はすみやかに非公開にしますので該当記事のコメントにてご連絡ください。

2021/5/21~23 ヒバオア大海戦 参戦御礼

伝説のヒバオア大海戦に参加された両軍の皆様、遅くなりましたが、本当に!お疲れさまでした!

候補に上がることはたびたびありましたが、ほとんどの人がまさか実現するとは思わなかっただろう 超僻地 南の島での大海戦、フタをあけてみると意外とやれるかなって部分と予想以上にこれ無理!となった部分がありました。また、普段の大海戦では特に意識しなかった部分に注目せざるを得なかったりして、ある意味とても収穫があったように思います。3日連続でヒバオア陥落に成功した一方、海戦全体としては負けてしまいましたが、これは初見でこの海域で海戦すればどうしてもこうなるでしょうね…。おそらく参戦したほぼ全員が「思ったより楽しかった、でも次はないよね!」という感想でしょうから、ここではヒバオアで何があったのか個人的にまとめておきます。これ、結果の数字だけ見ると後世誤解されかねない!

【そもそもヒバオアを選んだことについて】

Eosのみなさんや既に引退したみなさんには理解し難い暴挙ととられているようなので最初に言い訳します!あと後述の通り、Astraiosフランスの人には文句を言われる筋合いはないです!

みなさん御存知の通り、Astraiosではフランスとポルトガルの果てしない投資戦の結果影響度と敵対度がぐちゃぐちゃでして、大海戦も8割方フランスvsポルトガル(またはその逆)、たまにイングランド主戦が割り込む、という開催状況です。今回の候補港で一番無難なのはカサブランカですが、領地戦となるポルトガル相手ならともかく、フランス相手では「こちらがサグレスに陣取り、ひたすらカサブランカに攻め込む」以外の構図が見えません。さらに、同じ場所で2月にやったばかりです。例えるなら、食べられなくはないけど、別においしいわけでもないいつも食べてるラーメンを食べるようなものです。それならば、マズイと評判なので食べたことはないラーメンを試しに1回くらい食べてみてもいいんじゃないですかね!

今回ヒバオアに最初に投票した人が誰なのか存じておりますが、決していたずらではないようです。そして実はわたしmiharucoもヒバオアに投票しています。Astraiosイングランドでは大海戦の投票について事前に意見をまとめたりはしてないと思います。*1入港許可がなくて参加できなかった方にはたいへん申し訳なく思っておりますが、あんまり反省はしていません!マズイと評判のラーメンはたしかにまずかったけど、実際に食べたことはいい経験と思い出になりました!

【クエ請け港について】

集合場所のハワイの旗を維持する自信がなかったので、ケイマンクエ請けでご案内していましたが、当日有志の方により、初日はアカプルコ・2日目3日目はハワイにてクエ請けが可能でした。本当にありがとうございます!

【参加人数について】

これだけの遠隔地では、参戦者があつまらないんじゃないの?と皆さん思うところでしょうが、思ったより皆さんノリノリで参戦してくださいました。海域は広いですが人が集まる場所が極めて限られている(上図の中だけ!)ので過疎も感じませんでした。いつもよりは流石に少ないかなってくらいです。そもそも最近の大海戦はどこでやっても昔ほどは人数いないって話でもありますが。勝利ポイントが記録的ロースコアなのは、別に理由があります……。

【ヒバオア攻防について】

多くの工作艦隊に参加いただけたのが幸いして、攻撃/防御を削りきって砲撃フェーズに入るまであっという間でした。いつもならばそこから構築艦隊や切り札との削り合いが長引くところ、今回の場合は比較的順調に削り切ることができて、初日・2日目は中型中盤、最終日は小型25分ほど?で陥落しました。構築艦隊も少なかったですが、この場所だと集積した物資を使い切ってしまったあとの補充が大変なことのほうが影響が大きそうですね。2日目の陥落直前は、構築が入っても耐久の回復量が少なく、「切り札もバザーも使い切ってしまい、構築艦隊が魚肉でかろうじて壁を塗っているのでは」と予想していましたが、実際どうだったんでしょう。

これだけだと、フランス陣営の防衛意識が低かったと勘違いされそうですが実は真逆です。司令封鎖は近年例のないレベルで、工作艦隊が抜けるのにかなり苦労していましたし、裏からヒバオアを砲撃していてもきっちりカットに入ってこられるなど、むしろ防衛意識はかなり高かったです。普通の海域だったら簡単には落とせなかったでしょうね。

【N湧きについて】

今回の海戦、勝利ポイントがやたらロースコアになった最大の原因がこれです!NPC艦隊が上図の白い点4箇所のみの定点POPなのです。

Q1. 他のところもちゃんと探したの?
A1. 初日に時間をかけて全海域ローラー捜索しましたが、本当にこの4箇所だけです!
Q2. (湧いてる場所がわかるんなら)小型からのN専艦隊がいないだけでしょ N艦隊大事だよ
A2. 狩れるものなら狩りたかったよ!でも、特に小型は、この4箇所のNPCがほぼ味方NPCだったので狩りたくても狩れませんでした!(ヒバオア攻略に艦隊を割きすぎでは、という指摘なのかもしれませんが、仮にN狩り艦隊を差し向けたところでいないものは狩れないんです)
Q3. でも要塞差やポイント差かんがえたらこっちの方がN沸くはずでは?
A3. 理論上はそうなんですが、だって実際に敵Nがわかないんですもの!!

Q2とQ3は2日目終了後に実際にこのように質問されてますからね!質問した方が実際に3日目見に来てくださって納得していただいたのはよかったです。

4箇所とも敵になった場合そのまま狩らずに放置すれば敵陣営はN狩りできなくなるのでは?

みたいな姑息なことを考えたバチがあたったかもしれませんね。Nが狩られてしまえば次に湧くNが敵Nになる可能性はあるのですが、2日目以降、フラ陣営はあまり熱心にNを狩らなくなったので、一度湧いた味方Nがずっと浮いているだけ…という時間が長く続きすぎました。洋上補給復活、ということで昔の大海戦みたいだな、と思っていましたが、まさかNPC艦隊なしの海戦まで味わえるとは予想外でしたね!*2

これだけ大海戦のNPC艦隊の挙動を観察し続けたのは初めてで、今まで気づかなかったことに気づくことができたのは良い収穫だったかなと思います。この文を書いているmiharucoの個人的意見としては、「そもそもヒバオア大海戦自体、ネタと酔狂で決行しているのだから、多少雑な設定があってもそれもまたおいしいネタであり、本気で腹をたてるようなことではない」といったところです。

【対人戦闘について】

Nが湧かないんなら対人がんばれ!となるのは自然ですがこれに関しては正直ずっと劣勢でしたね。要塞攻略中であればまだ言い訳も立ちますが、陥落後も対人戦は苦労が続きました。そんな中でも対人戦闘頑張ってくださった皆様に感謝です。正直なところ、イング陣営が対人苦戦しているのは今に始まった話ではないのですが、真面目に対人に取り組んだことのないわたしには口出しできる領域ではありません……。

【洋上補給・艦隊組み直しについて】

昔懐かしの洋上補給やるよー!となったら思った以上にかつての補給隊が盛り上がっちゃって十分すぎるほどのご協力をいただけました!ありがとう!特にポルトガルの皆様のご協力には感謝です!(ちょっと前にあんなひどいことをしたのにすみません!)海戦クエストをうけても達成できない*3場合、23時で海戦WCから出されてしまうので、ポルトガル補給艦の皆さんに反省会に参戦していただけなかったのが残念です。

艦隊組み直しや乗り換えのために、Eosヒバオアを利用する方法を案内しましたが、特に混乱は起きなかったようでよかったです。

【次回の大海戦】

Astraios、Eosともに
6/9(水) 候補港発表 → 6/18(金)~20(日) 大海戦
6月の歴史的事件が大海戦の場合
6/1(火) 目標港・対戦国発表 → 6/4(金)~6/6(日) 大海戦

*1:わたし自身が大海戦以外ではWC入らないし、投資家さんとのつながりも深くないのでよくわかりません。王宮でのいわゆる看板は、賛成派も反対派もありましたし、そもそも賛成とか反対とか強い意志が見られるような文面でもなかった気がする

*2:大海戦へのNPC艦隊参戦は2006年4月の第13回かららしいです

*3:戦ったけど全く勝てなかった、MAXのところに構築した、など、戦功を稼げなくてもクエスト達成できますが、システム的に大海戦参戦行動を取らない場合、クエストは終了とともに消滅します。純粋な物資バザーのみだと大海戦クエストは達成できません。なおこの場合、次の日には逆陣営のクエストを受けることもできたりします

 

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